タロットから切手に、、昔から主流・・・平版印刷の切手
平版は、昔から絵や文字などを手軽に刷れる印刷法として使われてきました。
切手の世界では、1843年に、スイスのチューリッヒ州切手が、この版式で刷られています。
その後、平版は多くの国で使われるようになりました。
最初のころの平版は石版でしたが、現在ではオフセット(offset)ばかりが使われています。
カタログでも、この両者の区別は、あまりしていません。
平版はもともと、ニセ物がいちばん作られやすい版式とされていました。
しかし現在の平版は、印刷技術が進んだために、こうした危険性は、ほとんどなくなりました。
その代リに、この版式はグラビアと並んで原色印刷に向いていることが認められ、むしろ世界的にはますます使われる方向にあります。
現在、すぐれた平版切手を印刷しているので有名な国は、ポルトガル、ポーランド、イスラエル、東ドイツなどだといってよいでしょう。