大事にしよう その5
水資源確保の面からは、雨は直ちに流れとなり洪水ともなるので、台風などもちろんのこと集中豪雨地帯では降雨のほとんどが無駄な流失となる場合も多く惜しいことです。
その点雪であれば長期間地上に保たれ、比較的徐々に解けるため雨ほどの洪水となることは少ないのです。
北海道、本州の裏日本や中間山岳林地帯は一般に降雪量が多く、春の暖気により雪解け水となって増水します。
しかしこれも相当な時間を必要とするため、また雪の保温効果によって土壌の凍結も少ないので、相当量が地下水となり、しかも春季降水量の少ない時期に余分の地表流も大方ダムの貯水に活用されるなど、極めて有効であるといえるでしょう。