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2011年07月 アーカイブ

六有色壁の普及

草庵茶室の出現を契機に、白垂以外の土壁上塗の出現した事情は既に見た。


しかしそれらの外壁リフォーム材料は、大阪土・聚楽土の例をひくまでもなく、もともと天然の良土をそのまま活用したものであって、特に色調を人工的に整えることはなかった。


とすれば、関西地区のように良土に恵まれたところはともかく、それ以外のところでは使用が困難です。


そのために前述(第六章第三節)の崇伝のように地方で茶室を営むに当って、わざわざ京都から職人とともに材料まで送付するような事情が起ってくるのであるが、そのような贅沢が許されるのは崇伝なればこそで、もとより一般に望み得べきことではありません。

今の時代

今の時代、冷静に、公平に子供を見つめて、水をかけることが必要なんです。


これが本当の教育です。


昔、古い商家では、自分の子供を一人前の商人にするのに必ず他人の家にあずけたものです。


今ではもうやっておりませんが、友達の商店にあずけて、そこで丁稚小僧から仕上げてもらう。


手元に践いたんでは、どうしてもわが子はかわいいために本当の修業ができない。


突っ放すことができない。


親の弱みです。


それでは本当に子供は一人前になれないとこう考えますから、人にあずけた。


今でも東京の親の中には、中学から高校に行くときに手放すのがいます。


漉児島のラサール高校とか、北海道のラサール高校に上げる、寄宿舎にあずけてしまいます。


あるいは田舎から東京の秋川高校なんていう寄宿制度のところへあずける。


これは親としてはつらいことです。


子供は年中そばにおいて見ていたいでしょう。


それなのに心を鬼にして子供を手放すという親がじるのです。


イギリスの学校にはこれが多いそうです。

江戸から大量の情報が伝わる

手紙の内容が俄然面白くなるのは、やはり1853年(嘉永6)のペリー来航からです。インターネットFAXくらい面白いです(言いすぎ?)。


同年7月3日付書簡で信良は、「近来は都下殊之外騒々敷相成、何時如何之変出来ルヤラ難計、加之公方様六月二十二日、実ハ御他界、未タ御発シバ無之候得共、異船騒動御城内大混動、・・・何ヤラ底気味悪キ世之中二相成申候」と、六月二二日の黒船来航騒動に続いて同月二二日には将軍家慶の死去という事件が起こり、世の中が騒々しいだけでなく、生活の根底が揺り動かされ始めたという「底気味悪キ」気分を伝えています。


そして、「アメリカより三条之願アリ」として、「日交易二日土地3日縁結」の三点をあげ、「右之如ク島二非サル之土地ヲ拝借シテ交易場ヲ開キ、且兄弟之約ヲ結、為二御親族之内男女二関ラス貰受度と申事之由。


不出来相談・・・必戦争二及可申事と上下一同心痛仕居申候」という説明を加えています。


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