今の時代
今の時代、冷静に、公平に子供を見つめて、水をかけることが必要なんです。
これが本当の教育です。
昔、古い商家では、自分の子供を一人前の商人にするのに必ず他人の家にあずけたものです。
今ではもうやっておりませんが、友達の商店にあずけて、そこで丁稚小僧から仕上げてもらう。
手元に践いたんでは、どうしてもわが子はかわいいために本当の修業ができない。
突っ放すことができない。
親の弱みです。
それでは本当に子供は一人前になれないとこう考えますから、人にあずけた。
今でも東京の親の中には、中学から高校に行くときに手放すのがいます。
漉児島のラサール高校とか、北海道のラサール高校に上げる、寄宿舎にあずけてしまいます。
あるいは田舎から東京の秋川高校なんていう寄宿制度のところへあずける。
これは親としてはつらいことです。
子供は年中そばにおいて見ていたいでしょう。
それなのに心を鬼にして子供を手放すという親がじるのです。
イギリスの学校にはこれが多いそうです。