性格は不詳
川浬土の性格は不詳であるが、これに顔料としての墨を併せて白垂に混入することにより、鼠色の上塗を得たものでしょう。
その意味で川浬土は「土」という名を持っていても主材料ではなく、黒色系の顔料と理解すべきものでしょう。
上塗に対し、このような顔料を使用することは、漆喰または大津壁の場合に多かったのは当然です。
くりかえすまでもなく、土物砂壁系の色土は草庵茶室へ導入の当初から土そのものの色相を尊重しているのであるから、顔料の必要はもともと存在しない。
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川浬土の性格は不詳であるが、これに顔料としての墨を併せて白垂に混入することにより、鼠色の上塗を得たものでしょう。
その意味で川浬土は「土」という名を持っていても主材料ではなく、黒色系の顔料と理解すべきものでしょう。
上塗に対し、このような顔料を使用することは、漆喰または大津壁の場合に多かったのは当然です。
くりかえすまでもなく、土物砂壁系の色土は草庵茶室へ導入の当初から土そのものの色相を尊重しているのであるから、顔料の必要はもともと存在しない。